「内視鏡検査は苦しい」という話しを見聞きして、恐怖心を抱いてしまう人は少なくないでしょう。今回はそんな恐怖心を解消するためのポイントについて、詳しく紹介していきます。
鎮静剤を検討する
不安な気持ちが強い場合は、鎮静剤の使用を検討しましょう。鎮静剤を使用すると、意識がぼんやりと薄れていき、ぼーっとした状態で内視鏡検査を受けられます。恐怖心が大幅に低減するため、とても効果的です。
しかも、苦しい・痛いという感覚も薄くなります。鎮静剤を使用した場合は、1時間院内で安静にして、車の運転を避けて帰宅しなくてはなりません。決まりを守れるのであれば、鎮静剤を検討してもよいでしょう。
医師に伝える
鎮静剤を使用できなくても、医師に内視鏡検査に対する不安を伝えておけば、ある程度配慮した対応が期待できます。たとえば検査時に何度も声掛けをしてくれたり、痛がっていないか気にかけてくれたりなどです。
医師による気遣いがあるだけで、検査時の恐怖心がかなり抑えられるでしょう。恥ずかしいと思わず、どんなことも医師に伝えてみてください。